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kaedesunのブログ

音楽とかオシャレとか食べ物とかくだらない事が無駄に好きな管理人の日常とか

人はナゼ音楽を聴いて泣くの?調査してみました。

人はナゼ音楽を聴いて泣くの?」とある16歳の少女が疑問を投げかけてきました。

 

弾き語りとかなんで泣くんですか?

そんなに泣くほどですか?

 

その質問に対し、私はきっと皆それぞれの何かを思い出しているに違いないと思っていました。私自身、音楽を聴いて泣くことがあります。弾き語りを聴いて涙を流した事もあります。それは、その音楽を聴いて走馬灯のように巡る過去の記憶。過去の恋愛。辛かった時代。音楽に心をすり寄せながら乗り越えた自分。

 

あぁ、それでも生きている。あぁ、私は今音楽を聴いて心地良い。あぁ・・・・ありがとう幸せな時間をありがとう・・・。

 

音楽を聴いて涙を流す時は、そんな気持ちを抱いているような気がします。

しかしながら、よくよく考えてみると音楽を聴いてナゼそんな感情になるのだろう?と疑問に思えてきたのです。例えば、同じ創作物でも素敵な絵画を見たからといって涙を流すことはないし、素敵な壺を見ても感心はしても涙は出ません。

 

そこで人はナゼ音楽を聴いて泣くのか?調べてみました。

 

人が音楽を聴いて泣く理由

 

心が動くというのは神経系に反応が発生するということです。心の動きを司る神経系には、視覚や聴覚から得られる知覚刺激に対する「反応規準」というものがあり、我々動物は、この反応規準に従い「反射」や「情動反応」を発生させます。そして、この神経系の反応規準には、我々人間が生まれながらに持っている「人類共通」の遺伝的な決まりがあります。基本的には、「報酬刺激」を与えてやれば「快情動」が発生し、「嫌悪刺激」であれば必ず「不快情動」が発生します。このルールに従って音楽を組み立ててやれば、人間の心はその通りに動くということですね。
「済んだ音は美しい」
「軽快なリズムは心地良い」
「赤い色は鮮やかだ」
「緑色は心が安らぐ」
「左右対称は安定感がある」
全ての芸術は、このような人類共通の要素を組み合わせることによって作られます。ですから、それは万国共通であり、作曲家や演奏家は、これによって自分の意志を相手の心に伝えることができるわけですね。

 

つまり、楽しい気持ちにさせて快楽を与えたのち、澄んだメロディーを流すことで心が動くという事です。

 

我々の「情動反応」には「快情動」と「不快情動」の二種類しかありません。では、これでどうやって音楽を楽しめというのでしょうか。ですから、「音の変化」によってその快・不快を揺さ振ってやれば良いわけです。
大概の楽曲は、主題に始まって次第に変化し、サビの部分ではより変化が大きくなり、再び元に戻りますよね。このとき、我々の心の中には以下のような変化が発生します。
「安心―注意―不安―緊張―安心」
変化が複雑になると注意力が高まります。そこで、与える刺激をどんどん強くしてゆきますと、今度は不安を通り越して緊張感を覚えます。この緊張感が高ければ高いほど最後の安定感が大きくなり、「ああ、素晴らしかった、感動した!」ということになります。 

 

つまり、ライブで泣くのは緊張感を持たせたり安心させたり。緊張させたり安心させたり。そんな事を繰り返す緩急をつける事で感動するという話です。

 

それは、現在音楽シーンで大活躍中の星野源さんが成し遂げてるテクニックですよね。緩急が半端ない。ライブは誰が見ても感動すると言います。空を飛んでドキドキさせたり、ビッグアーティストからメッセージという緊張感を持たせ、結局はバナナマンという安心感。そして、最後は澄んだメロディーの名曲フレンドシップ。

 

なぜ星野源のラジオで泣く人がいるのか?

クソみたいな下ネタはある種のドキドキとした緊張感が得らるが、実際はクッソみたいな投稿によって安心感を得る。ゲラゲラと笑うだろう。そして、最後は弾き語りをして澄んだメロディーを流す。だから涙を流す人がいるのだ。

 

ちなみに、私は第二回の放送は弾き語りをしても、あークソ回だったなーと思いながら聴いてましたがね。なぜなら、国性調査と言ってセイジジョウをリスナーに集いやがったから、ずっと緊張しっぱなしでストレス状態にいたから。これは、ある種罠に引っかかったとも言える。この調査によりダメージを受けすぎた。ニッポン放送のパソコンをはちゃめちゃにしてやりたい気分だ。おっと話しがズレた。

 

黒人音楽は感動しやすい説

 

我々の動物としての生得的な欲求に従って自然発生的に生まれてきたのがアメリカ黒人のブルースです。
主音に対しまして整数倍の第4音が演奏されますと、我々は整然とした安定感と共にそこに調性を感じ取ります。やがてそれが第五音に展開しますと、その調性における大きな変化として注意力が高まり、緊張感が発生します。この緊張感をピークに元の主音に解決するならば、我々はいやがうえにもこの上ない安定感を獲得することになります。このような音程の変化を12小節でワンセットに纏めたものを「スリー・コード」といい、ブルースの基本的な演奏スタイルとなります。そして、これは誰の心にも上記のような高揚感を発生させる音楽の基本設計図のようなものです。ですから、哺乳動物であるならば脳の構造はみな同じなのですから、原理的には、イヌやネコでもブルースは理解できるはずなんです(ちょっと無理かな?)。

クラッシクではこのようなものは長年の歴史の中で研究が成されていました。ですが、これが別なところでも自然発生的に生み出されたのは、それは誰が聴いても心地良いからです。このため、アメリカ黒人のブルースは瞬く間に世界中に広がってゆきます。そして現在、クラッシクと民族音楽を除くならば、このようなブルースの演奏スタイルを取り入れていない現代音楽は世界中にひとつもありません。何故ならば、これこそがひとの心を動かすための必殺技であるからです。我々が音楽に心を動かすのは、そのための要素が巧みに組み合わされているからなんですね。

 

つまり、黒人のブルースみたいな音楽入っちゃってるyellow dancerは感動しやすい要素満載という事です。

 

つまり、まんまと我々は星野源にしてやられているわけです。

ムカつくので、しばらく他の音楽聴こうと思います。

 

バンド・スコア 星野 源「YELLOW DANCER」

バンド・スコア 星野 源「YELLOW DANCER」

  • 作者: シンコーミュージックスコア編集部
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