逃げ恥の刺激的な日々のおもひでを語る
逃げ恥。終わってしまいましたね。
このドラマがスタートした時、私は社会現象と化するとは思いもしませんでした。
このドラマの主題歌「恋」を聴いた時、私は社会現象と化するとは思いもしませんでした。
そして、私がガッキーに寝取られたブログを書いた時、こんなドラマが始まるとも思っていませんでした。
星野源ファンとして密かにシコシコラジオメールを送り続け、童貞野郎のリスナー達とほくそ笑む。そんな生活をしながら、ガッキーの美貌を羨むという日々に飛び込んできた「逃げ恥」のドラマ。
私はある日「楓さん撮影行きませんか?」との誘いを受け、なんとなく、そうだ!京都へ行こう!というよりは、行くぜ♪東北♪のノリで、逃げ恥ドラマの撮影エキストラに参加をするという訳のわからない遊びの誘いにのった初秋の出来事。
楓。初めて逃げ恥のドラマ撮影へ行く
そう。私は初めてドラマの撮影現場にエキストラで参加をするという体験をしたのである。茨城から遥々、片道2時間弱の時間をかけて横浜まで撮影をしに行ったのである。
初めてのドラマ撮影とあり、「OL風のファッションで」という縛りにOLの経験などない私は苦悩する事になる。
結果、これが私の精一杯のOLファッションであった。
初めての逃げ恥ドラマの撮影に参加した時は、なんと記念すべき第一話の撮影であった。緊張しすぎて予定時刻よりも1時間近く早く来てしまい、ゲロ吐きそうなくらいドキドキしたのである。
待ち時間も仕事だ。どっかの俳優が言っていたけれど、本当に待ち時間が長い。エキストラというのはADよりも早い。おかげで撮影が始まった時は、煌びやかな横浜の街だった。
現場に現れたのは、大谷さんとガッキーだった。私はガッキーの横をウロチョロした。初めての女優体験だった。よーい!の合図で動き出す。コレが女優か!と高揚した。
そして、シーンは変わり、私はひたすら小走りで駅前を走る役を任命された。あんなに走ったのは、中学時代の部活のシャトルランニングぶりだった。撮影が終わった時、夜10時近くになり体重は1キロ落ちていた。女優という仕事は体力がいるな・・・と黄昏た。そして、生ガッキーを見て思った。
同じ人種ではない。
ハッキリ言ってテレビで見るガッキーと生ガッキーは違う。
見たことないレベルの容姿をしている。
同じ人間でありながら同じ人間ではなかった。
顔面格差社会を見せつけられながら、私も美女に生まれていたらイケメンとチュウして大金もらえる仕事出来たんだなぁ・・・って悲しくなった。
楓。第2回逃げ恥のドラマ撮影へ行く
私が2回目のドラマ撮影に行く間に、友人がプロエキストラになっていた。プロエキストラと化した友人は、源さんとの共演を果たし、一緒にバスに乗ったり本を漁ったりしていた。
私もせっかくなら源さんと共演したい。
だって。私。みんな忘れていると思うけど星野源のファンだから。
すっかりドラマのファンとなっていた私。2回目の撮影現場に到着すると見たことある景色!ゆりちゃんの会社やないか!
この日もOL役という事でしたが、おかっぱ頭がOLになりきれていない。
2回目は第9話の放送でした。ポジモン登場のシーンとゆりちゃんのシーン。
石田ゆり子さんのインスタにも御覧のソファが。
大谷さん、石田さん。葉山くん。だーりおちゃん。
なかなかの逃げ恥メンツ揃いでした。
前回よりも沢山のシーンを撮りまして、これは出ちゃうよ。今回は出ちゃうよ。
そう思っていましたが、私がOAとなったのはコンマ数秒の世界です。
女優というのは映るまでが大変だな。としみじみした次第。
そして、源会えず。
残念ながら源に会えぬままドラマは最終回を迎えました。
しかしながら、女優もどきとして作品に携われ、ほんのわずかでもドラマに出れた事が嬉しかったです。
ただ言いたいのは。
めちゃくちゃ撮影時間長かったし、頑張ってエキストラとして演じた事を大声で言いたい。ほんのわずかなシーンでも各3時間以上、横浜まで往復3時間以上。頑張ってエキストラした事を伝えたいし。
打上げ呼んでくれないかな?
って思ってる。
ありがとうございました。
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