テキスタイルが集まる【布博2016】に行ってきました。
手紙舎さんが主催している「布博」というテキスタイルが集まる布のフェスに行ってきました。
ずっと行きたいなーと思っていたフェスでして。やっとこ来れました。
会場に到着するとオシャンな人達で溢れかえっておりました。
オシャンな雰囲気が漂いまくりで、オシャン風を吹かせながら私も入場致しました。
オシャンな布やオシャンな小物。
オシャンな 洋服にオシャンな何か。
とにかく素敵なテキスタイルやら手芸の何やらががありまして。創作意欲が沸きまくりのアイテムで、あれも欲しいこれも欲しいもっと欲しい。もっともっと欲しい。
カフェエリアもオシャンです。
ミモザって可愛いですよね。
最後尾ってハタまでオシャンです。
持ち方にもオシャンを感じさせます。
食べ物も多少販売してました。
もちろんオシャンなパッケージ限定の。
あれ?私がいるよって言われた飴ちゃん。
おかっぱの横の坊ちゃん刈りはツレですね。
布博inコトリンゴLIVE
布博に行った目的といっても過言ではありません。コトリンゴさんがLIVEに出るというので、どうしても生で拝んでみたかったのであります。
コトリンゴさん。
こういったフェスにちょいちょい出てらっしゃるんですけど、なかなか見る機会に巡り合えずコトリンゴさんお初でウキウキ。
ゆるい感じで始まりましたけども。
凄い。ヤバイ。
外ですからちゃんとしたピアノで弾くわけでもないのに。ピアノだけと思えぬ音色。ベースのようなドラムのような何だかもう何だかもう沢山の音色が聴こえてくるわけです。
そして、さらには私の大好きなスピッツの渚カバーをやってくれまして。だいたいスピッツをカバーすると草野マサムネさんが凄すぎて、スピッツを聴きたくなる衝動にかられるんですけれども。
コトリンゴさんのスピッツ渚は、コトリンゴさんの曲になっているけれど渚の海の寄せては返す波の雰囲気は、とっても残っていて素晴らしすぎて口が開きました。人間ビックリしすぎると口が開くし、座っていたのに気づけばスタンディングオベーションで拍手してる自分がいました。
鍵盤を弾く手が右から左へ。左から右へ。私のココロは完全にコトリンゴに夢中でした。そして、恥ずかしい私達のコトリンゴさんへの恥ずかしい知ったかぶりが始まったのです。
「コトリンゴさんて絶対音大出てるよね。東京芸大とかだよ。絶対。」
そう。気になると直ぐ調べる課の私は、直後にウィキペディアを見て白目を向く事となったのです。
大阪生まれ。5歳でピアノを始め、7歳で作曲をするようになる。大阪、福岡、名古屋と転居し、高校卒業後、神戸の甲陽音楽学院に入学。同校を卒業ののち特別奨学金を得て1999年、バークリー音楽大学に留学、ジャズ作編曲科/ピアノ演奏科専攻。
バークリー特別奨学金。
すみません世界でした。国内どころじゃなかったです。
世界レベルのピアノを500円で聴けちゃった布博最高です。
布博で買ったものでハンドメイド
布博には、沢山の作家さんの作品が並んでいるのですが、正直こういうところに来るとビックリするくらいケチになる自分がいます。財布の紐がガチガチに固い自分がいます。
そのせいで、なかなか納得するものに出会えず収穫なしで帰りそうになったのですが、素敵なボタンを見つけました。
驚くことに全く作家さんチェックしてなかったのですが、「kakapo」という作家さんだけは私の中で話題になっていたんです。
カカポ=警戒心なさすぎて絶滅しそうな鳥。「カカポだってうける~」って言ってて無意識に買ったお店がkakapoでした。しかも、見事にカカポ色のボタンを選んでいました。
そして、早速そんなカカポボタンを普通の白いロングシャツにつけてみました。
なんという事でしょう。
高級おしゃんシャツに変身です。
急に高級なシャツに見えてきました。
ちょうどベトナム製のシャツだったので仕立てが悪くない。
ボタンを変えただけでこんなに素敵になるなら、ユニクロとか無印のシャツでもアレンジできますよね。
久しぶりにボタン付けただけで手芸欲が出てきました。
調べたらくるみボタンて簡単に作れるようなので、次はボタンも手作りしたいです。
総論。布博は楽しい。